アスパラガス

春に近づくに連れ、ポツポツと春野菜が市場に並びはじめました。知らない方も多いですが、アスパラガスも春に出てくる野菜の一つです。
秋や冬に食べているアスパラガスは、基本的に輸入品でオーストラリア産などの物です。
国産の物は、春から夏にかけて出回るので覚えてて下さい。

アスパラガスは、八百屋の中でも人気の野菜です。置いていれば、めっちゃ値段が高価でない限り、売れ続けます。
あまり、アスパラガス嫌いな人とは未だに出会った事がないぐらいの人気野菜です。

さて、そんなアスパラガスですが、どうやって畑に出来ているかと言いますと、写真で見るように地面から天に向かって伸びています。

「では、いつも食べている、上から何センチかの部分だけを収穫するんですね?」
その通りではあるんですが、実際には、もっと下の部分も食べれます。スーパーや八百屋で、よく見るアスパラガスの長さは、輸送しやすいサイズであり、箱の大きさや企画によって、あのサイズになっているんです。実際、香川県産の「さぬきのめざめ」と言う、めっちゃ長いアスパラガスが販売されています。

栽培方法は根を植えて(種から根を作る)、根の部分を数年かけて大きく育て(小さなアスパラガスは出てくるが根を大きくするために切り落とす)、大きくなった根から出る茎がアスパラガスです。
3年ほどかけて根を育ててから、収穫すると言われています。
写真を見て、根ごとにアスパラガスが集合して地面から出てきているのが、分かりますか?

そして、よく聞かれるのが、太いのが良いのか、細いのが良いのか?
これは個人的な意見ですが太い物が美味しいです。凄くジューシーで、食べ応えもあります。最近では太いアスパラガスが人気で仕入れるのが中々、難しくなりましたが、どこかで見かけたら是非、食べて欲しいです。

スーパーや八百屋さんで見かけた、アスパラガスも年月をかけて根から巣立ったものです。
誕生ドラマを感じながら食べてみませんか?!
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株式会社ポン太青果

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